


F.シャッツ氏が挑む最高品質のバイオダイナミックワイン

活気あふれる生き生きとしたワイン。
伝統的な知恵と現代の技術。
シャッツ氏はドイツの代々のブドウ農家に生まれ育ちました。
彼は18歳の時2つの事に思い至りました。一つは家業であるワイン造りの伝統を残したい事、もう一つはより良い気候の土地でワイン造りをしたいと思いました。
シャッツ氏はワイン造りの理想的な土地を見つけるために様々な国や地域を旅して、最終的に1982年に地中海性気候で海抜700m、寒暖の差が大きく適度な降水量とワイン造りの自然環境が全て揃った。
アンダルシア地方のマラガ・セラニア・デ・ロンダに辿り着きました。
理想の地D.O.シエラス・デ・マラガで認定された最初の100%オーガニックのワイナリーです。
特別な気候によって生まれた「テロワール」の個性は、ブドウ畑とワイナリーが育んだ自然のバランスの産物です。心地よくフルーティーでエレガントなアロマが特徴のワインです。
収穫は100%、手摘み。
1年で最高の瞬間、ぶどうを収穫する時。それは一年の努力の結果。
ブドウの収穫は手作業で行われ柔らかいブドウの表皮を傷つけることは有りません。手摘みされたブドウは15kgほど入る小さな箱で、ブドウ畑から数分程の近くにあるワイナリーに運ばれワイン造りの作業に入るまで適度な温度で保管されます。
ブドウの収穫は1株あたりの収穫量を1kgまでに制限することで、ブドウの品種とその年の気候にもよりますが1ヘクタール当たり約3000~5,000㎏になります。この様にして最高品質のブドウの生産が保たれます。

世界最高の有機農法、バイオダイナミックとは
バイオダイナミック農法は、無農薬・無化学肥料はもちろんのこと鉱物・植物・動物などから特別な方法によって作られる「調合剤(栄養剤)」や月や星の動きを記した天体にあわせて畑の土を耕す日や収穫の日が決められる特別なカレンダーを用いて農作業が行われます。
普通の有機農業と違うところ、それは”天体の力”までをも取り込むところです。
バイオダイナミック農法では、太陽や月をはじめとする、天体の運行が生み出す「宇宙のリズム」を取り入れ、
無農薬・無化学肥料であったとしても「作物本来が持つエネルギー」を最大限に引き出すことが出来るのです。
バイオ・ダイナミック農法の根底には、
「全ての生命は、地球上で完結しているのではなく、
地球を含む宇宙の営みからも影響を受け、調和しながら生きている」
という考えがあります。

バイオダイナミックにおける調合剤には、500番から507番までの番号がつけられています。ここで見ていただいものが彼のワインのラベル(エチケット)に描かれている美しい草花です。
502番ノコギリソウ(ロサード)、503番カモミール(プティヴェルド)、504番イラクサ(アシニポ)、506番タンポポ(ピノノワール)、507番ヴァレリアン(フィンカ)それはバイオダイナミックを現したものなのです。
それらを混ぜたものを肥料とし、土壌をつくりぶどうに吸収される。自然の潜在能力を引き出すことができれば、農薬や化学肥料がいらないことは明白です。
一番厳格な自然派ワイン。
手間を掛けて大切に大切に作られたワイン
自社通関をする私たちだからこそ、このお値段でお届けできます。
数日置いても味が変わらないのはやはり農薬や保存料を使っていないからでしょう。
リターナーが自信をもってお届けする、本物のワインを是非お試しください。











